ラニーニャ現象はこのまま継続 残暑も長引く予想

先日の台風8号、宮城には大きな被害なく通過でよかったですが

この夏も全国各地で豪雨の甚大な被害見舞われています


ラニーニャ現象の長期化の予報が発表になり

宮城の気候もすっかり熱帯と化して、30℃前後の日がまだまだ


猛暑の疲れがたまったままでいると、免疫力が低下して

夏バテから感染症にかかりやすくなります


BA.5の感染数が、日本が世界で最多なのは免疫を持たない人が多いため

十分に気をつけていきましょう



気象庁は10日(水)、最新のエルニーニョ監視速報を発表しました。


ラニーニャ現象はこのまま継続する可能性が高くなっています。冬のはじめまで続く確率が60%です。

基準値に比べて海面水温は引き続き低い

7月の南米沖・エルニーニョ監視海域の海面水温は基準値に比べて0.3℃低く、これまでよりは基準値に近い水準まで上昇しました。ただし、ラニーニャ現象発生の判断に使用している5か月移動平均値の5月の値は-0.7℃となっています。


海洋表層の水温は西部で平年より高く、中部では平年よりも低くなりました。


また、日付変更線付近の対流活動は平年より不活発で、太平洋赤道域中部の貿易風(東風)は平年よりも強く、依然としてラニーニャ現象が継続しているとみられます。

冬のはじめまでラニーニャ現象が継続か

太平洋赤道域の中部にみられる海洋表層の冷水は引き続き東進し、東部の海面水温をやや低下させる予想となっています。


エルニーニョ・ラニーニャの動向を予測するコンピューターシミュレーションの結果では、貿易風が強い状態が続くことなどから、エルニーニョ監視海域の海面水温が、冬のはじめまで、基準値よりも低いもしくは基準値に近い値で推移すると予測されています。


冬のはじめまでラニーニャ現象が継続する確率は60%です。

https://weathernews.jp/s/topics/202208/100145/


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