コロナとインフルエンザのワクチン 接種の注意点と今季の状況

新型コロナウイルスの感染確認が全国的に減少傾向にあるなか、冬場にかけてはインフルエンザとの同時流行も懸念されています。今シーズンのインフルエンザワクチンの状況や、コロナのワクチンを接種する場合の注意点などを取材しました。


インフルエンザワクチン 予約時期ずらすところも

今シーズンは、インフルエンザワクチンの供給量が昨シーズンよりも減る見通しとなっていることなどから、予約の開始時期を後ろ倒しにする医療機関が相次いでいます。


ワクチン供給量 昨シーズン比15%↓見通し

厚生労働省によりますと今シーズンのインフルエンザワクチンの供給量は例年並みなものの、使用量の多かった昨シーズンと比べると15%ほど下回る見通しとなっていることから、医療機関の中には、予約をかかりつけの人に限定するところもあるということです。


コロナワクチン接種後 2週間以上の間隔を

「新型コロナのワクチンの2回目の接種後、2週間以上あければ、インフルエンザのワクチンを打つことができます。昨シーズンはインフルエンザの流行がなかったが、今シーズンどこかで出てくると一気に広がる可能性があり、接種を検討してほしい」


https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20210929a.html