口周りの筋肉の機能を改善―歯ヨガ 虫歯や歯周病を予防、免疫力アップ

口周りの筋肉の機能を改善―歯ヨガ 虫歯や歯周病を予防、免疫力アップ
https://medical.jiji.com/topics/1834

「歯ヨガ」は、かむ、飲み込む、話すなどに使う口周りの筋肉(口腔=こうくう=筋)をバランス良く動かせるよう、マッサージと体操を組み合わせたもので、口腔機能の改善を目指す。

口腔筋機能が低下すると、歯並びや滑舌(かつぜつ)が悪くなる、顎(がく)関節症や歯ぎしり、さらに頭痛や肩凝り、誤嚥(ごえん)性肺炎など全身の健康に影響が及ぶこともある。

口腔筋機能が衰え、かみにくくなる、むせが多くなるという状態をオーラルフレイルと呼ぶ。食事がしづらくなるため栄養状態が悪化し、全身の筋力が衰え、全身の機能も低下する。

歯ヨガは口腔のマッサージと体操から成る。マッサージは、かむ時に使う咬(こう)筋という筋肉の凝りをほぐし、唾液腺を刺激するなど数パターン。

クチ、アゴの機能が衰えて、食事がしっかりできなくなると
たちまち健康を損ないますからね
お口の健康、意識していきたいですね

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