二十四節気「立冬」 “冬の使者”が訪れる時季

11月7日(日)は、二十四節気の「立冬」

暦の上では、冬になりました

週間予報の最低気温も、ちっと低くなってきてるような


街の街路樹の紅葉もだいぶすすんで

足元の落ち葉の「カサカサ」が楽しいです(^-^)


朝の気温は10℃前後

徐々に身体は慣れてきましたが、ゆるい暖房か快適ですね

寒い時期のコリ固まりには気をつけていきましょうね

整体マッサージでしっかりとほぐして絵文字


01-05+3

01-05+2


11月7日(日)から、二十四節気(にじゅうしせっき)の「立冬」に入ります。暦の上では、この日から冬になります。

秋分と冬至のちょうど中間にある立冬。その立冬とは、どんな時季なのでしょうか。



立冬~季節の言葉「木枯らし/凩」

「木枯らし」も「凩」も「こがらし」と読みます。「凩」は日本で作られた漢字、つまり国字です。


木枯らし(以降は「木枯らし」と表記)は木を枯らす風という意味で、秋の終わりから冬の初めにかけて吹く、強く冷たい風です。


今年は10月23日に近畿地方で早くも木枯らし1号が発表されました。これは昨年と同日で、記録がある1955年以降では最も早い記録です。


例年は立冬のころに観測され、「冬の使者の訪れ」と考えることもできます。


冬の到来を告げる木枯らしは、同時に今年一年が残り少ないことも教えてくれます。


残りの日々を気を引き締めて過ごそう。そんなことを意識させてくれる風でもあります。



立冬って、どんな時季?

霜柱(しもばしら)が伸びる時季


霜柱は地表にできる細い氷の柱です。地中の水分が地表で凍って、地面から土を押し上げるように、上のほうに伸びてきます。


最近、霜柱を見ていないな、踏んでいないな、という人も多いのでは? それは、舗装された道路が多くなったことも関係していそうです。


「サクッ、サクッ」という、霜柱を踏む音をどこか懐かしく思う人もいるでしょう。



冬なのに「小春(こはる)」!?

春を思わせるような、冬の初めの暖かい気候を「小春」といいます。


春を思わせる初冬の風は「小春風(こはるかぜ)」、穏やかでうららかに晴れた初冬の空は「小春空(こはるぞら)」、春のように暖かく晴れた、初冬の天気は「小春日和(こはるびより)」。どの言葉にも、優しいぬくもりが感じられます。



木枯らしが吹きつける日がある一方で、柔らかな小春風が頬をなでる日もある立冬。


小春日和にゆっくり散策してみてはどうでしょうか。さわやかな気持ちになり、心身の疲れが和らぐでしょう。


https://weathernews.jp/s/topics/202111/020195/