命にかかわることもある加湿器肺炎、どう予防する?

晴れの日が続いて、道路の雪はすっかり消えましたね
いまだに、お日様の当たらないとこは圧雪がカチコチです
つるつるのてろてろでおっかないです
気温が上がる日が多くなるようなので
なるべく融けてほしいですね

結露しないように、暖房はエアコンというご家庭も増えてますね
乾燥がきつくなるので、水分補給をしっかりしましょう
加湿器を使うお宅も多いと思いますが
それに関する大事な記事を見つけました

ウチではつけっぱなしで
朝にじっとり湿け寒くなってるのが大問題w絵文字

寒いと、身体が固くなるので行動は慎重に
滑ったり躓いて転んで、腕や腰の骨折は大変です

腰痛、肩こり等も日頃に増して重くなってきます
早めのメンテナンスして
この冬を無事に乗り切りましょう(^-^)


暖房の使用によって室内は乾燥しがちです。
どの家庭でも部屋の湿度を保つための加湿器は、いまや必需品となっています。
使用法によっては「加湿器肺炎」を引き起こすことがあるといいます。

菌によるアレルギー反応が原因
「加湿器肺炎は加湿器の中に発育したカビや、場合によってはレジオネラ菌などを吸い込むことで起こります。カビ自体は病原性が弱く肺に直接炎症を起こさせることはありませんが、肺や気管支がカビによるアレルギー反応を起こすことが加湿器肺炎の原因となっています。

専門的には、加湿器肺炎は過敏性肺臓炎というアレルギー性肺炎の一種なので、通常の肺炎の治療薬である抗菌薬(抗生物質)は効果がありません。症状は発熱、せき、息苦しさなど通常の肺炎と同じです。重症の場合には呼吸状態が悪化して、入院が必要になるケースもあります」

「高齢者や新生児、持病などによって抵抗力は弱っている人は、要注意です。汚れた水を使った加湿器が原因でレジオネラ肺炎を起こして死亡した60歳代の男性や、複数の病院で新生児室の給湯設備の湯や加湿器などから放出されたレジオネラ属菌により、新生児が肺炎や気管支炎の集団感染を起こした事例が報告されています。

加湿器を利用することには、何ら問題はありません。むしろ、適切な湿度を保つことは必要なことです。ただし、水道水にレジオネラや非結核性抗酸菌などが混入していたり、管理が悪いタンクの水には緑膿菌が繁殖したりしていることがあります。水を沸騰させて蒸気を作るスチームファン式やスチーム式の加湿器では、カビや細菌が空気中に散布される心配はほぼありません。

しかし、超音波式や気化式加湿器では、タンクの水がそのままエアロゾル(微粒子)となって室内の空気中を漂うことになります。水は蒸留水が好ましく、毎日交換し、タンクの内側も洗浄する習慣を守ってください」
https://weathernews.jp/s/topics/202101/120175/

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